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高校生の頃に初めて馬券を買ったときの話

今年の宝塚記念はゴールドシップの大出遅れによって波乱の結果に。
ゴールドシップは定期的にこういうことしないと気が済まないのかな。

やはり何が起こるかわからないのが競馬。
だがそれこそが競馬の最大の魅力といってもいいのかもしれない。


さて、今日は久しぶりにおっさんの歴史をひも解いていきたい。

現在おっさんブログの読者に競馬ファンはほとんどいないんだけど、
ここらでそろそろ競馬の話を書かないとおっさんの気が済まない。


今日は初めて馬券を買ったときの話を少し。





――1999年7月。


僕は、友人の親が経営するコンビニの雑誌コーナーの一角で、夢中で競馬雑誌を読み漁っていた。
ここからすぐ近くにあるスーパーでのアルバイトの時間までもう少し余裕があった。


「あら、パート君、競馬なんて興味あるの?」


昼時を過ぎ、店内にお客さんがいなくなった頃合いを見計らっておばさんが声を掛けてきた。


「ああ、はい。昔おもしろい競馬のゲームがあって、それ以来競馬が好きになっちゃったんです。」


「あ、あの、馬を育ててレースで走らせるやつ?うちの息子と一緒によくやってたやつじゃない?」


「ああ、そうです、そうです。あれほんとおもしろかったんですよ。」



僕が競馬を好きになったのは、兄がダービースタリオン2という
スーパーファミコンのソフトを買ってきたことがきっかけだった。

牧場で競走馬を生産して、厩舎に入れて調教し、レースに出走させる。
競馬の仕組みや年間の流れなどは、このゲーム一本で大体理解できると思う。


僕はこのゲームに異常なほどハマり、以来、実際の競馬にも興味を持つようになった。




「今日はスポーツ新聞がよく売れるけど、明日なんか大きいレースでもあるの?」

「ああ、明日はG1の宝塚記念っていう上半期を締めくくるビッグレースがあるんですよ。」



ふいに、イタズラっぽい表情でおばさんが聞いてきた。


「パート君、馬券買ったことあるの?」


「え?あるわけないじゃないですか。僕、まだ高校生ですよ。」


「でも買いたいんでしょ?」


「そりゃそうですよ。早く買えるようになりたいです。」


「明日のレース、買ってあげようか?」


「・・・え?」



このときのおばさんの何気ない好意が、その後の僕の人生を大きく変えることになったことなど、
おばさんは知る由もない。


もちろん、遅かれ早かれ、将来僕が馬券を買うことになっていたのは間違いないのだが、
高校生という多感な時期に、競馬、いやギャンブルという魅惑の遊びの虜になってしまった
という事実の意味は、今自分の人生を振り返って考えるに、果てしなく大きかったと思われる。


はじめのうちは千円単位で遊んでいた競馬だったが、最終的には1レースに10万突っ込むこととなる。
高校生の頃、そんなバカな勝負をしていた人間が、大人になったらどうなるかということくらい、
誰にでも容易に想像できるであろう。




「うちの旦那がいつも大きいレースになると馬券買いに行くのよ。」

「きっと明日も買いに行くはずだから頼んであげる。」



自分がそこまで馬券にハマることになるとは思ってもいなかったこのときの僕は、
素直に喜んだ。


「え?いいんですか?メッチャ嬉しいです!!」




この年の宝塚記念はグラスワンダーとスペシャルウィークの完全な一騎打ちムード。
この2頭の馬連の配当が2倍ということからもそれがよくわかる。


僕の本命はグラスワンダーだった。

だが、相手がスペシャルウィークでは配当的におもしろくないからと、
7番人気ステイゴールドとの馬連を買うことにした。

おばさんに、よろしくお願いしますと千円札を一枚渡し、僕はドキドキしながらレース当日を迎えた。



このときのレースの映像は、何も見ずとも今でも頭の中で簡単に再生できる。

早めに抜け出した武豊のスペシャルウィークを、道中ピッタリとマークしていた的場のグラスワンダーが
悠々と差し切った。

ステイゴールドもよく追い込んできたが、離れた3着が精一杯というレースだった。




・・・ビギナーズラックは存在しなかった。


だが、初めて味わった、馬券を買ったレースを見守る時の高揚感。

アルバイトをして自分で稼いだお金をたった数分で失ったという悔しさ。

1着・3着という惜しい内容だった馬券。



幼い頃から勝負事が大好きで、人一倍負けず嫌いだった僕が、次こそは当てる!と意気込むことになるのは
必然だったのかもしれない。




その日以来、僕は大きいレースの度におばさんのいるコンビニに行き、
お金を託すようになった。

しかし、毎回そこそこの配当のある馬の単勝や馬連に1点勝負という馬券スタイルで臨んだ結果、
僕の馬券は一度も的中することはなかった・・・。




そして、迎えた暮れの大一番。
有馬記念。


1番人気は宝塚記念を制したグラスワンダー。
秋G1の3連覇が掛かるスペシャルウィークが僅差で2番人気。

さらにメジロブライト、ナリタトップロード、テイエムオペラオーと人気が続いた。


このときは、この年最後のG1だし、どうしても最後に馬券を当てて1年を締めくくりたくて、
1点買いのスタイルをやめることに。

そして金額も5,000円にアップ。高校1年生だった僕にはそこそこ大きい金額で、
おばさんも少し驚いていた。


馬券は、宝塚に引き続き本命にしたグラスワンダーの単勝2,000円、
あとは人気薄3頭へ1,000円づつ馬連流し。



緊張の中迎えたレース。
テレビの前で息を呑んで見つめたこのレースのことも、はっきりと覚えている。


道中、後方を進む的場のグラスワンダーを、そのさらに後ろ、最後方からマークする武豊のスペシャルウィーク。
展開はスローな流れからの瞬発力勝負。

最後の直線、先に抜け出したグラスワンダーを猛然と追い込むスペシャル。

最後、スペシャルがグラスを差し切ったか、と思ったところがゴールだった。


夏のグランプリに引き続き、またもこの2頭のワンツー。今度は鼻差決着であった。

ゴール板を通った後、地下馬道に引き上げてくる前に、
大観衆の前でスペシャルウィークの鞍上、武豊がガッツポーズ!



またも負けか・・・。



落胆してテレビをボーっと眺めていたが、
掲示板に点滅したのはなんと1着グラスワンダー。



・・・!!!



これが僕の人生初の馬券的中だった。


配当は単勝2.8倍。2,000円賭けていたから、払い戻しは5,600円。
馬連のほうは外れた為、600円の勝ちだった。


だが、金額などはどうでもよかった。

あの天才武豊が差し切ったと間違える程の僅差の決着だった大興奮のレースに僕も参加し、
そして勝利した。


大満足だった。


この勝利で、僕はさらに馬券にハマっていくことに・・・。











・・・続く・・・





・・・のか??(笑)






・・・はい、翌年、この有馬で3着に入ったテイエムオペラオーが主役になる時代には、
場外馬券売り場に自分で馬券を買いに行くようになっていた若き日のおっさん。

そしてさらに次の年にはジャングルポケットのJCで全財産の10万を賭けた勝負をするイカレたおっさん。

ここら辺の話については、疲れてきたので、また気が向いたら書いていこうと思います。





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No title

競馬はやったことないのですが、おっさん様の競馬ヒストリーは読み応えありでしたよ~。
FXでもデモトレードとリアルトレードではチャートを見る意識と覚悟が違いますし、なけなしのお小遣いをかけた馬の走りを見つめる魂は、すごいエネルギーを持っていたのでしょうね。
続編、期待しちゃいますよ~。
それと1999年~の書き出し、「北斗の拳」を思い出してしまいました。

Toppiy38さん
ありがとうございます。

そうですね。勝負事はやっぱりお金を賭けるか賭けないかで全く別物になると思います。

競馬の場合、お金を賭けなくてもスポーツとして楽しめはしますが、
やはり醍醐味はお金を賭けたときでないと味わえないと思います。
恐らくこのときの熱はすごいエネルギーだったかと(笑)

続編はまた気が向いたときに書こうと思うので期待せずにお待ちください。

1999年~は意識した訳ではないんですが、確かに北斗の拳っぽいですね(笑)
ただ、僕は北斗はパチスロのイメージが強いので、200X年っていうほうが身近です。
大当たりの炎に包まれた、ってやつですけど、知ってるかなぁ?(笑)

No title

おいらも新聞屋のおっさんに頼んで、自分で買いに行く…
という体験なので似たようなもんですわ

逆に言うと、若い頃に大金掛けてジャンキーになっといた方が
おっさんになって抑制が効くようなるような気がしない?

今や10万20万の勝負はようせんわぁ…

ZEROさん
確かに僕も若い頃に競馬では勝てないと悟ったおかげで、
おっさんになってからは無茶な賭け方はしなくなりました。

もしこの歳になってから競馬覚えて最初に調子良くポンポン勝ったとしたら、
単勝1点100万勝負!とかやってたんじゃないかと思うとゾッとします(笑)

No title

グラスとスペシャルの動画見ましたよ~♪
有馬は本当に接戦での写真判定で、購入してたらドキドキが止まらなかったと思います。
私も最初に的中した馬券は鮮明に覚えてますね(*´ω`*)

ところで、このお姉さん(おばさん)とその後ウフフなフラグは立たなかったんですか?
密かに期待しながら読んでしまいました( *´艸`)

くま子さん
このレースは僕が今まで見た中でもトップ5に入るくらいのインパクトあるレースでしたし、
初めての馬券的中だったので、大興奮でした。
くま子さんの初的中はヴァ―ミリアンのフェブラリーSでしたっけ?
初めて馬券を換金したときって、なんかやたら嬉しかったですよね(^^)v

このおばさん(きっぱり)はかわいらしい女性ではありましたが、
小学生の頃からの友達の親なので、さすがに女の人として見たことはなかったです。
期待された展開にならずすみません(笑)

ちなみに、このブログは嫁に見られることもあります。(←これで察して下さいw)
ウフフな記事はZEROのアニキのブログで期待しましょう(笑)
プロフィール

パートのおっさん

Author:パートのおっさん
 
職業:パート
性別:おっさん

初めての方でギャンブラーまたは
トレーダーの方は コチラ

 【生涯ギャンブル戦績 (概算) 】
競馬 : -200万 男の単勝一点
麻雀 : -100万 場代
カジノ : -50万 地下・韓国・ベガス
株式取引:-50万 リーマンショック!
競艇 :  -2万 初心者
パチンコ : ±0 ほんとか?
競輪 : +200円 勝ち逃げ
パチスロ:+700万 天井狙い
FX  :  +2億 (予定)

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