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パチスロ初代北斗の拳の設定6に10万突っ込んだ話

どなたか知りませんが、最近のクソみたいな内容の記事にも拍手ボタンを押して頂きありがとうございます。

正直、拍手ボタンってなんなのかよくわかってないんだけど、
おっさん!コメントはめんどくせーけど、記事見てやったからな!っていう合図ってことでOKだよね?

どうでもいい記事上げてねーでさっさと真面目に記事書けや!っていう無言のエールだと好意的に解釈して、
今日は目を労わりつつも、おっさんの歴史カテゴリの記事を書いていきたい。


皆さんお待ちかね?(・・・す、少なくとも1人は待ってくれているはず!)の、
パチスロ北斗の拳の話だ。前置きはそこそこに早速書いていく。







――2005年5月15日、朝8時30分。


僕は神奈川県大和市にあるパチスロ専門店「PRIUS」に並んでいた。


「遅いなぁ。」


今日は月に一度のプリウスデーというイベントの日。
イベント名に店の名前が入っていることからも分かる通り、この店の看板イベントである。




「それでは抽選を開始します!」


結局、待ち合わせをして一緒にパチスロを打つ予定だった先輩は現れなかった。
それどころかそれ以降、僕と同じ職場であるパチンコ店のバイト先にも姿を見せなくなった。


後日、別の先輩に話を聞いたところ、


「ん?ああ●●??そういや最近来ねーな。まあバックレでしょ。」

とのことだった。


僕がこういうことはよくあるんですか?と尋ねると、パチンコ屋のバイトでは日常茶飯事だという。


「大体が3日以内に無言で辞めていくからね。」

「あいつは3か月くらいは居ただろうし、けっこうもったほうじゃない?」


ちなみに、この先輩は中学を中退?し、15歳の頃からパチンコ屋で5年程働いているという。

このとき初めて知ったが、年上だと思っていたこの先輩は、僕よりもふたつ年下だった。
バックレた先輩は僕よりひとつ年上である。

・・・パチンコ屋でアルバイトをしている人間は色々とおかしいことが多い。



話を戻そう。


本当は先輩とのノリ打ちの予定だったのだが、仕方なく僕は、今日はひとりで頑張ろう、と気持ちを入れ替え、
気合いを込めて抽選のくじを引いた。


入場番号は6番だった。


トクン。胸の音が聞こえた気がした・・・。






ここ「PRIUS」は僕の知るパチスロ店の中では1、2を争う優良店。

この当時はまだ開店したばかりで人は少なかったが、後に、スロット150台程度の小さなお店に、
推定500人以上が並ぶようなお店に成長する。

駅から徒歩3分程度の場所にあるのだが、久しぶりに朝一並ぼうとしたときに、
並びの最後尾が駅の改札を出たところだったときにはさすがに驚いた。



ややうる覚えなのだが、当時のイベントは日付に5の付く日がアツく、15日が最もアツい。
それぞれ風神祭、プリウスデー、雷神祭というイベントだったと思う。

朝一にメールで機種名と台数が送られてくるのだが、対象機種は全台設定6確定である。
僕の知る限り、ガセだったことはない。


台数に関しては、風神祭・雷神祭のときは4~6台。プリウスデーのときは8台程度だったように記憶している。

このときより少し前、開店したばかりの頃は、イベントのときでも朝一の並びは10人程度だった為、
2分の1以上の確率で設定6に座れた。


だが、僕は当時そこまでパチスロにハマっていなかった為、朝一のメールこそチェックするものの、


「今日の機種はハットリくんか。寝よ。」

と、こんな感じだった。昔に戻れるなら自分の頭を思い切りはたいてやりたい。




さて、この日の朝、対象機種については当然チェック済みである。

当時、凄まじい人気を誇っていた機種、パチスロ「北斗の拳」だ。


4号機を知るスロッターにはもはや説明は不要であろう。


ひとたび引けばどこまで続くかわからないバトルボーナス。
諦めかけたところに絶妙なバランスで現れる「ケーン!」。
初めてラオウを昇天させたときは僕を含む多くの人間が感動に震えただろう。

2チェやスイカを待つ通常時も、多彩な演出とゲーム性で全く飽きさせない。

当時、「北斗の拳」しか置いていないパチスロ専門店すら現れたのは、まだ記憶に新しい。


僕のような拙い文章力ではこの機種の魅力は表現できず心苦しいのだが、
普段パチスロを打たない人でも、なんとなく聞いたことがある、というくらいの、
パチスロ史上最大のヒット機種である。




「朝から北斗の6が打てる。」

当時(今もだけど)の僕は朝からパチスロを打つことなどほとんどなかった為、
朝一から設定6確定台を打つのはこれが初めてだった。

しかも、店は安心安全、「PRIUS」である。
さらに機種は大好きな北斗の拳。


「先輩、ありがとうございます!」

約束をスッポかされはしたが、僕は誘ってくれた先輩に心の中で感謝した。





――8時50分。
ついに入場が始まる。

(注:神奈川は9時開店)


「1番のお客様ー。2番のお客様ー。3番のお客様ー。4番の・・・」


この店は一人ずつ少しの間を空けての入場である。
そして、この日の場合は8番の客が入ったあとには長めの間を取る。

後ろから抜かされるような心配はない。
さすがは優良店。この辺りは徹底している。


「6番のお客様ー」


僕が入場する順番が来る。
ひとつ深呼吸をしてから入場した。


イベント機種は全台が設定6確定の為、前日の履歴など見る必要はない。
やはり打ちやすいカドの台から埋まっていく。

6番だった僕は適当に真ん中の台を選んだ。
左隣は覚えていないが、右隣には中国人と思われるオッサンが座った。



シーンとした店内。気の早い連中は早くもメダルを借りてスタンバイを始める。

中には少しでも早く回したいのか、クレジットを満タンにして、
下皿にも数千円分のメダルを借りている客も居た。


並んでいた他の客の入場も終わり、遊戯開始である9時の合図を全員が今か今かと待っていた。

プリウスデーには、対象機種以外にも、朝一の発表こそないが多数の高設定台が入る。
小さな店内はすぐに満席になる。


「お待たせしました!それではカウントダウン! 5、4、3、2、1・・・」


ゼロの声を聞く一瞬前に、鳴り響く大音量の音楽。瞬間的に湧き上がる熱気。
ホールを包み込む温度が少し上がった気がした。


全員が我先にとレバーを叩く中、僕はゆっくりと噛みしめるようにして1ゲーム目を回した。


「今から北斗の6が打てる。」






最初のBB(バトルボーナス)は2万円程投資した頃だった。
周りはすでに1回ないしは数回のBBを引いており、僕の台の当たりは一番遅かった。

このBBが単発で終わったとき、少しだけ嫌な予感がした。




次の当たりは、先ほどの出玉が飲まれ、再び追加投資を始めて、しばらく経ったあとだった。
予想通りの単発だった。

この頃には周りの台は全員が現金による投資を止め、下皿か箱の中のメダルでプレイしていた。




そのあとも僕は投資を続けた。そして単発、2連を繰り返した。



昼を過ぎた辺りで5万くらいは負けていたと思う。

他の台は全員が箱を使っていた。
恐らく、そのときイベント台で負けていたのは僕ひとりだった。




6万。



7万。



最初は設定6でもこれくらい投資することはあるさ、と余裕を見せていた僕も、
だんだんと冷や汗が出始めていた。

まだ、パチスロに少しずつハマリ出した直後のときである。
1台にこれだけの投資をするのは初めてだった。


徐々に焦りが募る初心者。
それまで見えていたスイカの目押しすらままならなくなっていった。

3回連続でスイカの目押しを失敗した。
右隣のオッサンがそれを見かねたのか、それ以降僕の台のスイカを勝手に目押しするようになった。

だが、オッサンの目押しは僕より下手だった。3回に2回は失敗した。



8万。



9万。




パチスロを打っていて、こんなにも「早く家に帰りたい!」と思ったのは後にも先にもこのときだけである。
それでも帰る訳にはいかない。この台は北斗の6である。


一瞬、設定を疑いかけたが、それはない。普段打っている北斗とは全く別物だった。
小役の落ちは格段にいいし、BB後はほとんど高確スタートだった。


だが、圧倒的に2チェを引くタイミングが悪いのと、全く連チャンしないことが重なり、
とんでもない投資額になってしまっていた。


しかし、9万を使ったところで念願の北斗揃いが降臨する。しかもレインボーオーラ。

これを反撃のきっかけにする!



気合いを入れたBBが2連で終わったときに僕の心は折れた




他のイベント台はひとりお通夜状態の僕を除き、全員がお祭り騒ぎ。

そんな周りをよそに、当たっては単発、当たっては単発を繰り返し、途中からは隣の世話焼きのオッサンに
勝手に目押しをされてミスられる。何かの罰ゲームかと思った。




店にいる全員が僕の台を見ているんじゃないか。全員が心の中で笑っているんじゃないか。

そんな妄想すら覚え、僕はその恐怖に耐えられず、逃げるようにして食事休憩を取った。




朝一に整理券を引いてから整列し直すまでの間に、コンビニでおにぎりとパンを買ってはいたが、
店の中で打ちながら食べる気力は残っていなかった。


泣きそうになりながら、店の外でおにぎりを頬張り、僕は1本の電話を掛けた。
このとき、財布の中に残っていた諭吉は1枚のみだった。




プルルルルルル・・・


プルルルルルル・・・




「・・・あ・・・もしもし、あのさ、悪いんだけど・・・」




初めてのことだった。

家に帰ればいくらかの現金はあったのだが、僕は当時付き合っていた彼女(現嫁)に電話をした。

あの台をもう打ちたくはない。
かといって北斗の6を途中で捨てて誰かに取られるのも悔しかった。

僕は彼女にお金を持ってきてほしいと頼み、彼女が来たらそのお金であの台を彼女に打たせる予定だった。
(もちろん負けた場合には僕持ちである)


僕がギャンブルにおいて自分以外の誰かをこれ程までに頼りにしたのは、おそらく生涯でこのときだけである。
それほどまでに僕の心は、強すぎるラオウによってバキバキに折られていた。





これで、もうすぐ助かる。


太陽の声を聞いたおかげか、僕はいくらか平静を取り戻していた。


彼女が来るまでの少しの間、最後の1万で勝負するか。
せっかくの北斗の6だ。最後の1万くらいはゆっくり楽しもう。


再び戦場へと舞い戻った僕は、どこか雰囲気の違う自分の台の前で一瞬戸惑った。



(あれ、俺の台、こんなにきれいで明るかったっけ??)



だが、間違いなくこれまで自分が打っていた台である。
隣では中国人のオッサンが威勢よくケンシロウとラオウのバトルを展開させている。



不思議に思いながらも最後の1万円札を投入し、ゆっくりレバーを叩くとさっきより軽い感じがした。

打ち始めてすぐに2チェが揃って、簡単にバトルボーナスをゲットした。14連した。







――勝負事に「流れ」は存在するか。

どちらかというと、デジタル思考寄りの僕だが、「流れ」は存在すると断言したい。

何言ってんだよ、偶然だよ、偶然!と笑う方はそれでも構わない。



だが、あのとき確かに流れは変わったし、確かに僕はそれを感じ取った。



流れを否定する方に言いたいのは、せめて後から振り返ったときに、あそこから調子が良くなったよね、
と、楽しむくらいは許してほしいということだ。




長い連チャンの間に彼女が到着し、しばらく僕の台の後ろで黙って様子を見ていた。

連チャンが終わったあと、僕は彼女に、ありがとう、お金はもう大丈夫と伝え、
これで好きな台を打ってきな、と一箱分のメダルを手渡した。


一度掴んだ流れを簡単に手放すわけがなかった。


そのあとも僕の台は息を吹き返したかのようにBBを引き続け、昇天こそさせられなかったものの、
最高継続16連を記録し、今までの単発地獄が嘘のだったかのように連チャンを重ねた。

いつの間にか隣のオッサンは目押しをしてこなくなっていた。




・・・結局、閉店間際まで打ち切り、最終的に流したメダルは7000枚を超えた。

彼女もちゃっかりメダルを2箱に増やしていた。





人生とは不思議なものである。

もしあのとき僕が10万近い負けに心を折られ、台を捨てて帰ってしまっていたとしたら、
バイトを辞め、その後しばらくパチスロで食っていくなんてことはなかっただろう。

もちろん、パチスロで数百万稼ぐ未来もなかったはずだ。




僕がパチスロで食っていこうと決意するのは、この日からわずか1か月半後のことである・・・。










・・・はい。最後のほうちょっとオカルトちっくな記事になってしまいすみません。

でもね、ほんとに感じたんだって!あ、これ、こっから捲るな、ってね、ほんとに思ったのよ!
ま、ただの偶然かもしれないけどね・・・(笑)

でも彼女の声を聞いて平静を取り戻して、周りが見えるようになったってのは確か。
それで台の見え方とかも変わったんだろうね。




ふ~、長い記事書いてさすがに目が痛い。

ってか、今気付いたけど、これを予約投稿にする意味はないな。
でももう、さっきの記事予約投稿にしちゃったからなぁ。

まあいいか。これは日曜にアップされる予定にしておこう。
消えちゃったら死ぬほどショックだから、この記事はメモ帳かなんかにコピペしてバックアップしとこっと。


次回の歴史カテゴリの記事はそろそろ競馬のことを書く予定。(信頼度20%の激サム予告)
気が向いたらでいいのでまた読んで下さい!




↓メシウマ記事だと思って長々と読んだ俺の気持ちは・・・って方はポチっとお願いします。


 

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非公開コメント

北斗は理不尽さが分かりやすい台だったな~
友人、知人の代うちでコンスタントに連チャンするのはあるあるでした


目を大切にね。きっとこれから稼ぐ億より、当たり前の健康に価値があるはず

捲ったんですね!
負けた話しかと…w
4号機時代は良かった。
でも5号機は拘束時間が短くていいですね!
これからも楽しみにしています。

No title

初代北斗1G連で虹出現~パンチで単発の私が通りますよ~♪

なんという女神パワー(*´ω`*)
この様な奇跡を体験したいものです。

競馬予想、本線的中おめでとうございます。
ドゥラメンテの今後に注目ですね。やはり凱旋門でしょうか。

な・なしさん
代打ちのときにいっぱい出たりすると、なんか損した感がハンパないですよね(笑)
実際には損でもなんでもないんですけどね。

そうなんですよね。たとえ、もし億稼いだとしてもそのときに健康じゃなかったら
何の意味もないというか、、絶対楽しくないですよね。

もうそこそこのおっさんなので、体に気を付けながら無理しない程度に頑張ります。
お気遣いありがとうございます!

ヤーマンさん
ご期待に添えずにすみません!(笑)
おっさんの歴史記事にて、ベストオブどん底時代を書いちゃっているので、
どうしても残りの印象深い出来事は、勝ったときのことが多いです。
でもなるべく勝った話ばかりにならないように気を付けるのでまた見て下さいね(笑)

4号機時代は最高でしたよね~。
5号機はサクッと終わることもあれば、上乗せ3000G!はい、閉店終了確定!
みたいなこともあるので、僕はあんまり好きじゃないです。
ただ、液晶とかは格段にきれいになったし、ゲーム性とかもビックリするくらい
作り込まれてるのあるし、その点は4号機を上回ってますよね!

くま子さん
おっ!さすがは歴戦の勇者!きっちりとお約束をご経験されてますね(笑)

僕もけっこうギャンブル歴長いですけど、諭吉10枚突っ込んでからの
逆転はほとんど記憶にないです。
このときは女神に救われましたね。まあいつもはただの貧乏神なんですけどね(-_-)


ドゥラメンテ強かったですねー!馬券も快勝で気持ち良かったです。
僕は凱旋門行ってほしいんですけど、3冠も掛かっているし、微妙ですよね。
調教師的には菊花賞っぽいんですよねー。
ただ、凱旋門の登録は済ませてるし、5分5分って感じですかね。楽しみです!

旧北斗。。

旧北斗は4,5~4,7号機で10回以上試行した台の中で唯一プラスマイナス0くらいで終わった台なので、な~んか自分はすんごい相性が悪かった台ですwでも、面白かった。ホンマに…BBの昇天システムとか斬新でしたよね~あれって普通に20連以上で転落契機を引いてるだけやのに、なんかラオウを昇天さしたしええやん☆みたいな感じの気持ちになるのが斬新やな~っと思いましたwだから20以上はラオウの攻撃が継続確定に変わる所も斬新でしたよね~w

れすぽ~るさん
この台は天井が深すぎたので、僕も実は収支的にはあんまりお世話になってないです。
でもとにかくおもしろかった。

パチスロにおいてラオウの昇天演出を超えるエンディングは未だに出てないんじゃないかと思います。
僕の中ではバジリスクが惜しい所まで来ましたけどね。

19連から20連を達成したあの瞬間の満足度はヤバかったです。
で、気を抜いたら次で昇天して、エッみたいな(笑)
まあでも昇天させたしいいか、って許せちゃうんですよね。

僕は30連くらいが最高だったんですけど、99連超えて一撃万枚!みたいな台も目撃したし、
夢もあって本当に最高の機種でした。

あー、やばい!ゲーセンでもいいから打ちたくなってきた(笑)
プロフィール

パートのおっさん

Author:パートのおっさん
 
職業:パート
性別:おっさん

初めての方でギャンブラーまたは
トレーダーの方は コチラ

 【生涯ギャンブル戦績 (概算) 】
競馬 : -200万 男の単勝一点
麻雀 : -100万 場代
カジノ : -50万 地下・韓国・ベガス
株式取引:-50万 リーマンショック!
競艇 :  -2万 初心者
パチンコ : ±0 ほんとか?
競輪 : +200円 勝ち逃げ
パチスロ:+700万 天井狙い
FX  :  +2億 (予定)

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